賃貸中・戸建を購入しました

先月、八ケ崎緑町に賃貸中戸建を購入しました。

駅から遠い物件なのですが、

①現在、賃貸中であり、家賃収入が即見込めること。

②駐車スペース付きの戸建であり、駅から遠いですが競争力があり、再募集の際も入居者さんが容易に見込めそうであること。

③売るつもりはありませんが、万が一、入居者さんが退去した場合、再募集、中古戸建再販、土地売り、建売等、その時の会社の状況に応じて、いろいろな選択肢が可能なこと。

④JR武蔵野線に新駅構想があり、新駅ができれば、2路線2駅利用可能になること。

等々があり、購入しました。


規制がなくなった状態でコロナ過が続いておりますが、不動産に限って言えば、価格高騰が続いており、以前のような仕入れができなくなっています。

仕入れができたとしても、住宅建材・資材等の大幅な値上げもあり、高く土地を買って、高い金額で建物を建てて、高く売らなければ会社に利益が残りません。

経済がこう不安定では、これは事業ではなく、ギャンブルでは、と思ってしまいます。


ロシアのウクライナ侵略も続いており、世界中がインフレに振れています。

日本は景気回復、景気拡大のない状態でインフレが進む、まさにスタグフレーションでは、と感じてしまいます。

※ちなみにスタグフレーションを調べてみますと、景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Iinflation)」を組み合わせた合成語とのことです。


来年は日銀総裁の任期が到来します。総裁が代わる場合、次は順番からして日銀出身者が就き金融引き締めに、なんて世間では言われていますね。

そうなった場合の経済への影響は凄まじいものがあり、日本の場合、相当景気が冷え込むのではと思ったりもします。が、まさかの再任だったりして。


なんてことを考えながら、会社を倒産させないため、弊社も安定経営を目指して、不動産貸付業比率を上げる努力をしており、今回の物件の購入に至りました。

気が付いたらブログがほったらかしになっており、更新を全くしておりませんでしたので、会社存続表明も含め、今回のブログ更新となりました。ではまた。