先進的窓リノベ事業・補助金について

今、国からの補助金で熱い案件があります! 名称は、「先進的窓リノベ事業」です!

先進的窓リノベ事業【公式】 (env.go.jp)

日本の住宅数は既に必要数確保されています。国としてはカーボンニュートラル(2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする)を実現させるため、日本の誇るべき!、世界最低水準の窓(サッシ)に着目し、手厚い補助金を出して改修させようとしています。

家の断熱についてですが、開口部(サッシ)からの熱の出入りが約6割程度と言われ、かなりの比率を占めています。こちらを二重サッシ等で補強することによって、熱の出入りをゆっくりとしたものにし、エアコン等の使用を抑え、温室効果ガスの排出を削減するという理論構成です。

何がすごいかというと、見積取っていないのでざっくりとはなりますが、およそ工事費の半額程度が補助金で賄われるのではないかと想定しています。

具体的な補助金額を記載しますと、大きい窓で性能区分がSに該当すると84,000円/枚(1箇所)、同中サイズ窓57,000円、同小サイズ窓36,000円です。

※戸当たり上限200万。

やるとなると100万単位でお金が掛かりますが、補助額も大きなものになります。

まずは私の自宅をモデルケースとして、LIXILさんのインプラスを施工してみようかと考えています。

LIXIL | 窓まわり | 窓リフォーム

最近の電力・ガスの高騰により、皆さま大変な思いをしていると思います。二重サッシ等にしたからと言って、暖房器具ではないため、暖かくなる訳ではありません。やはり、エアコン等の暖房器具は必要となります。ただ、窓(サッシ)近くの冷気にびっくりすることや、お風呂に入る時等のヒートショックを和らげることができますし、また、防音効果も高くなります。

先進的窓リノベ事業の補助金予算は1,000億円です。メーカーの方にヒアリングしたところ、夏前には予算が尽きるのではないか、と言っていました。

もしかすると来年も似たような補助事業が行われるかも知れませんが、ない可能性もあります。

もし、気になる方がいらっしゃいましたら、是非、お声掛け下さい!